2024年11月の活動報告について

いつも、浦野ようたろうオフィシャルサイトを閲覧いただき、ありがとうございます。

11月は、

  • 複合市民施設に関する調査特別委員会「現地視察」
  • 全国若手議員の会東北ブロック「研修」
  • 「会派新人研修」
  • 「第14回市民の皆さんとの意見交換会」
  • 「桜の聖母短期大学の講師」
  • 「令和6年度仙台・福島・山形市議会広域観光連携推進協議会 研修会」
  • 「市長への令和7年度予算要望意見提出」

と、大きく7つを取り組んで参りました。

時系列順に報告致します。

①複合市民施設に関する調査特別委員会「現地視察」

複合市民施設

「視察日程」:令和6年11月5日(火)

「視察先」 :市民センター

「視察内容」:福島市役所西側に新たに完成する市民センターの現地調査

上記の日程において、特別委員会で市民センターを現地調査しました。

まもなく完成し、来年3月から開館予定の市民センター。

複合市民施設を案内される

5階建てで、1~3階が市民センター(これまでの市民会館と中央学習センター機能)、4階・5階が議事堂機能(4階が議会事務局や会派控室等、5階が本会議場や委員会室等)

また、2階及び4階は西・東を行き来できるよう、セキュリティの上で我々議員や職員用の通路が設置されました。(昔の中合を思い出します)

会議室数も多く、規模等も多様な種類があり、開館後は多くの市民に利用され愛される施設になることを願っています。

我々市議会においても、これまでの議場とは向きが変わり、本会議場の傍聴席も実際にみるとより近く感じます。

市民に開かれた、そして市民に近い市議会として責任をもって取り組んでいきたいと思います。

②全国若手議員の会東北ブロック「研修」

若手議員の会東北ブロック

「視察日程」:令和6年11月7日(木)

「視察先」 :宮城県仙台市

「視察内容」:①仙台市の津波避難広報ドローンの運用について
       ②せんだい3.11メモリアル交流館における震災伝承について

全国若手議員の会とは、39歳までに初当選をして、現在45歳以下の市・区・町・村議会議員による超党派の議員団体。

設立者の一人が清水敏男元いわき市長。

私も、昨年7月の初当選時が34歳であり入会しました。

津波避難広報ドローン

津波避難広報ドローンに運用については、実証実験や事業の概要、運用開始後の課題、今後の取組み等をお伺いしました。

また、強風でしたが、実際にドローンを飛ばしていただき、海岸の方にむけ広報の訓練を視察させていただきました。

せんだい3.11メモリアル交流館

また、「せんだい3.11メモリアル交流館」を訪問。

こちらは荒井駅構内に設置されており、隣には保育園も併設されています。

設立されるまでの経緯や復興の様子等をお伺いし、今もなお被災された皆様の心に寄り添い非常に配慮された施設。

③「会派新人研修」

民家園
民家園を同期3人で視察

「視察日程」:令和6年11月11日(月)

「視察先」 :民家園、旧佐久間邸、老人福祉センター、市民農園、あらかわクリーンセンター

「視察内容」:市の保有施設を視察

所属する福島市議会「真政会」の同期3人で定期的に福島市が保有する施設を訪問しております。

これまで市民の一人として訪問していた施設でも、こうして訪問すると違った世界や発見をすることができます。

  • 民家園→

伝承されてきた生活遺産を大切に保護し活用するための文化財保存施設および教育施設として、昭和57年「あづま総合運動公園」内に開園。

敷地約110,000㎡の園内には、江戸時代中期から明治時代にかけての県北地方の民家を中心に梁川村(現在の伊達市)の芝居小屋、福島市内商人宿、料亭、板倉、会津地方の民家等が移築復原されています(復原した建物の多くは、国、県、市の文化財に指定)。

  • 旧佐久間邸→
旧佐久間邸

佐倉下地区で江戸時代から代々続く庄屋として栄えた旧家を整備し交流施設として開館。

大黒柱や囲炉裏、土間などをはじめ三間続きの和室や荒川の水を引き込んだ堀の姿が、かつての暮らしを感じさせます。

また、借りることもでき、毎週末様々なイベントが開催されています。

  • 老人福祉センター→
福島市老人福祉センター

100円で1日楽しめます!

お年寄りの方が健康で明るく楽しい一日を過していただくための施設。

健康増進のためのミニゴルフ場やヘルストロンの設備があるほか、囲碁・将棋やビリヤード・卓球などを楽しむことができます。

  • わいわい市民農園→
わいわい市民農園

市民の皆さんが自然に親しみ農業に対する理解を深めていただくとともに、人と人とのふれあいによる交流の場や農作業体験等による健康で潤いのある生活の場として、休憩施設のある市民農園を開園しています。

使用期間は、年度ごとに更新で3年間は継続使用できます。

  • あらかわクリーンセンター→
あらかわクリーンセンター

市内の可燃ごみの焼却と不燃ごみの処理をしています。

また、ペットボトル・缶・びんの収集物を保管し、選別・圧縮梱包処理等をしています。

さらに、ごみの自己搬入を受け付けています。

家庭系一般廃棄物は、無料で『可燃ごみ』『不燃ごみ』『資源物』『粗大ごみ』の搬入ができます。

事業系一般廃棄物は、有料で『可燃ごみ』のみ搬入ができます。(100円/10kg)。

引越しシーズンやお盆、これからの年末等の自己搬入は非常に混み合いますので、ぜひ時期を避けて搬入ください。

④「第14回市民の皆さんとの意見交換会」

第14回市民の皆さんと意見交換会

「視察日程」:令和6年11月14日(木)

「会  場」:市民会館

「内  容」:令和5年度福島市決算、議員定数のあり方について。

所属する福島市議会「真政会」で年に2回(春・秋)市民の皆さんむけに議会報告と意見交換を開催しています。

今回で14回目。

私は昨年秋、今春、そして今秋と3回目。

令和5年度の決算については先輩議員。

私からは議員定数のあり方について説明させていただきました。

議員定数のあり方について説明

10月に会派で秋田県横手市を視察調査。

また、議員定数に関する調査特別委員会でも神奈川県横須賀市と栃木県小山市を視察調査いたしました。

各市議会の定数の変遷やそれに対する意見、議員定数のあり方について報告いたしました。

意見交換

福島市議会においても、現在35名で今後のあり方について検討している最中です。

市民の皆さんの意見も踏まえながら取り組んでまいります。

⑤「桜の聖母短期大学の講師」

桜の聖母短期大学の講師

「日 程」:令和6年11月16日(土)

「会 場」:桜の聖母短期大学

「内 容」:学生との意見交換

元井准教授の授業にお招きいただきました。

桜の聖母で授業

「人口減少の現状や対策案、若者や女性が福島に住みたくなる政策案」など、学生の皆さんの発表をうかがいながら、質問や意見を述べさせていただきました。

学生の皆さんものびのびしてアットホームな雰囲気の授業で、発表の後は学生の政策案に市議の立場で予算等を踏まえた政策立案を学生としてブラッシュアップしました。

東京圏に移動した理由

私にとっても貴重な機会、ありがとうございました。

⑥「令和6年度仙台・福島・山形市議会広域観光連携推進協議会 研修会」

令和6年度仙台・福島・山形市議会広域観光連携推進協議会 研修会

「日 程」:令和6年11月20日(水)

「会 場」:道の駅やまがた蔵王

「内 容」:研修 これからの道の駅のあり方と観光振興

これからの道の駅の在り方

昨年12月にオープンした道の駅やまがた蔵王を会場に、駅長の青木氏から「これからの道の駅のあり方と観光振興」をテーマにご講演いただきました。

施設概要からにぎわいの創出、黒字となる運営手腕、マーケティング、観光振興への向き合い方など素晴らしいお話を聞かせていただき、福島にも活かしたい!

ラーメンの聖地,山形市

そういった活気あふれる有益な研究会となりました。

⑦「市長への令和7年度予算要望意見提出」

福島市,予算要望

「日 程」:令和6年11月27日(水)

「会 場」:市長室

「内 容」:来年度予算編成における会派の意見要望書提出

国において経済対策が発表されたところではありますが、福島市においても令和7年度の予算編成にあたり、会派として市長へ予算要望をいたしました。

三年に及ぶロシアのウクライナ侵攻、中東情勢も一層緊迫化しており、原油等のエネルギーや穀物などの原材料価格、食料品の高騰につながっております。

それに加えて、円安が追い打ちをかけ、記録的な物価高をもたらして生活への影響が続いており、市民の生活が大変厳しいものとなっている状況です。

特に低所得者、高齢者、子育て世代には早急に支援対策を講じなければなりません。

また、市民生活の安全安心を守り、ふるさとの景観を守り継いでいくため、本市は「ノーモア メガソーラー宣言」を行いそして条例制定し、災害の発生が危惧される山地への大規模太陽光発電施設は設置せず、省エネルギー・省資源化に取り組み、地域と共生する再生可能エネルギー事業を積極的に進め、ゼロカーボン化に取り組んでいくこととしました。

来年度は、福島駅前交流・集客拠点施設の設計が見直され、利用価値のある施設となることによる街なかの活性化、人口減少対策、デジタル都市の形成、スポーツ・文化の振興、女性活躍社会の形成の取組みなどに一層重点を置きながら、本市の未来を見据えた目指すべき将来のまちの姿を実現すべく、邁進していかなければなりません。

当会派におきましては、市民に寄り添い、ニーズを的確に捉え市民と行政のパイプ役として「市民」「議会」「行政」との三位一体を旨として市政進展のため、会派一丸となり邁進していく所存です。

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