2024年10月の活動報告について

いつも、浦野ようたろうオフィシャルサイトを閲覧いただき、ありがとうございます。

10月は、

  • 福島市議会「真政会 研修・視察」行政視察
  • 福島市議会「議員定数に関する調査特別委員会」行政視察
  • 福島市議会「議会報告会・意見交換会」
  • 福島市議会「総務常任委員会」行政視察
  • 福島市・相馬市・米沢市・伊達市四市連絡協議会 全体会

と、大きく5つを取り組んで参りました。

時系列順に報告致します。

①福島市議会「真政会 研修・視察」行政視察

行政視察

「視察日程」:令和6年10月9日(水)~10月11日(金)

「視察先」 :岩手県盛岡市、秋田県横手市

「視察内容」:盛岡市 →主権者教育の新たな展開について

       横手市 →横手市議会における議員定数見直しに係る議論について

上記の日程において、特別委員会の行政視察でトーサイクラシックホール岩手・横手市役所を訪問しました。

研究フォーラム

「盛岡市」

岩手県盛岡市にて開催された第19回全国市議会議長会研究フォーラムin盛岡に参加しました。

テーマは主権者教育の新たな展開について

2日間にわたり開催され、全国から2000人以上の市議会議員が盛岡に集い研修を行いました。

「横手市」

秋田県横手市【人口:81,500 人、議員定数:26 名】

視察地の状況

会議

【最近の議員定数の変遷】令和7年26 名→22 名(4名削減)

【議会での取組】・議会改革推進会議では、令和3年11 月から合計12 回にわたり会議を開催し、議員定数の在り方や議員報酬の見直し等について協議、検討を実施。

・議員定数の協議にあたっては、議員の成り手不足の問題、県内でも13 市のうち8市が定数削減を行っている状況があること、全国的にみても同程度の市議会の定数の方が横手市議会より少ない状況にあることなどを踏まえ、4人削減するに至った。

【視察内容】

ようこそ秋田県横手市

①横手市議会における議員定数の変遷について

②令和7年改選時の議員定数見直しに至った背景・経緯について

③議会改革推進会議の概要について

④議会改革推進会議での検討内容、検討手法について

⑤議会改革推進会議での検討経過及び結果について

等について、横手市議会議員の皆様から直接お話しをいただき調査を行いました。

②福島市議会「議員定数に関する調査特別委員会」行政視察

議会の机

「視察日程」:令和6年10月15日(火)~10月16日(水)

「視察先」 :神奈川県横須賀市、栃木県小山市

「視察内容」:横須賀市 →横須賀市議会における議員定数見直しに係る議論について

       小山市  →小山市議会における議員定数見直しに係る議論について

上記の日程において、特別委員会の行政視察で横須賀市役所・小山市役所を訪問しました。

「横須賀市」

横須賀市パンフレット

令和5年10月に新庁舎が開庁。

●横須賀市議会における議員定数の変遷について

・「2期連続で議員定数見直しに至った背景・経緯について」

横須賀市議会では、平成31年及び令和5年それぞれの改選時に2期連続で定数の1名減を行っており、議員定数見直しに至った背景や経緯についての質問。

・「議会制度検討会議の概要について」

横須賀市議会では、令和5年改選時の議員定数見直しにあたっては、議会制度検討会議において、令和2年3月から令和4年9月まで述べ19回にわたり検討を行われており、当該議会制度検討会議の委員構成(会派構成含む)や組織の概要についての質問。

・「議会制度検討会議の検討事項、検討手法について」

議会制度検討会議における議員定数見直しにあたっての主な検討事項、参考人招致や行政視察などの検討手法、また、見直しにあたっての基準についての質問。

・「議会制度検討会議において取りまとめられた結論及びその経過について」

議会制度検討会議において取りまとめられた結論について、取りまとめるまでに出された主な意見や、その意見に対する議論の経過についての質問。

等について調査を行いました。

「小山市」

小山市議会だより

●「小山市議会における議員定数の変遷について」

・「令和5年改選時の議員定数見直しに至った背景・経緯について」

小山市議会では、令和5年改選時に定数の2名減を行っており、議員定数見直しに至った背景や経緯についての質問。

・「議会改革推進協議会及び議会定数等検討専門部会の概要について」

小山市議会では、令和5年改選時の議員定数見直しにあたっては、令和元年9月に議会改革推進協議会を設置し、同協議会の中で議会定数等検討専門部会を立ち上げ、合計6回の部会を開催して検討を行われており、当該議会改革推進協議会及び議会定数等検討専門部会の委員構成(会派構成含む)や組織の概要についての質問。

・「議会定数等検討専門部会での検討事項、検討手法について」

議会定数等検討専門部会における議員定数見直しにあたっての主な検討事項、参考人招致や行政視察などの検討手法、また見直しにあたっての基準についての質問。

・「議会定数等検討専門部会において取りまとめられた報告及びその経過について」

議会定数等検討専門部会において取りまとめられた報告について、取りまとめるまでに出された主な意見や、その意見に対する議論の経過についての質問。

特に、本会議においては、議員定数改正条例の採決が簡易採決(全会一致)を採られており、どのように全会一致での報告に取りまとめられたのかについての質問。

ちなみに、本市議会では、令和5年12月に議員定数に関する調査特別委員会を設置し、議員定数の在り方について調査を実施しております。

本市議会では、議員定数の見直しにあたり「行財政改革の視点だけではなく、市政の現状及び課題並びに将来の予測及び展望を十分に考慮するとともに、市民又は学識経験を有する者からの客観的な意見を参考にする」「議員定数の基準は、人口、面積、財政状況及び市の事業課題並びに類似市の議員定数を比較検討し、決定する」との議会基本条例の規定に基づき、これまで、学識経験者による参考人招致や類似市との比較検討による調査を行っているところであります。

③福島市議会「議会報告会・意見交換会」

桜の聖母

「日程」:令和6年10月23日(水)

「対象」:女性(桜の聖母短期大学 教員・学生)

「目的」:福島市議会基本条例に基づき議会報告会を実施するとともに、議会報告会終了後女性が議会へ関心を持ち、政治分野への参画を促すきっかけとなるよう、多様な女性の視点を踏まえテーマを定めた女性を対象とした議会報告会、意見交換を開催し、今後の議会活動及び議員活動に資することを目的に開催。

上記の日程において、桜の聖母短期大学を訪問しました。

意見交換会のテーマ

①市内からの女性の人口流出について

②女性の抱える課題(ジェンダー問題、雇用など) 

この2つのテーマでグループ分けし意見交換をしました。

私は②の女性の抱える課題について担当。参加者からは学校生活やアルバイト等の社会活動、就職活動中などの課題について意見があげられました。

④福島市議会「総務常任委員会」行政視察

式次第

「視察日程」:令和6年10月28日(月)~10月29日(火)

「視察先」 :兵庫県神戸市、埼玉県戸田市

「視察内容」:神戸市 →神戸市における生成AIに係る取組について

       戸田市 →戸田市における生成AIに係る取組について

上記の日程において、特別委員会の行政視察で神戸市役所・戸田市役所を訪問しました。

「神戸市」

⑴「神戸市情報通信技術を活用した行政の推進等に関する条例」を改正する必要が生じた背景、改正趣旨、改正による効果等について

①条例で定めた内容について

②条例改正を行うに至った背景について

③セキュリティポリシーなどの内規ではなく、条例での整備を行った理由について

④「神戸市情報通信技術を活用した行政の推進等に関する条例」に規定した理由について(他の条例への規定を検討した経過があれば当該検討結果を含めて)

⑤条例改正により得られた効果について

⑥その他、特筆すべき事項について

⑵「神戸市におけるAIの活用等に関する条例」を制定する必要が生じた背景、制定趣旨、制定による効果等について

①条例で定めた内容について

②AIに関する包括的な条例制定を行うに至った背景について

③計画やガイドライン等ではなく、条例での整備を行った理由について

④条例制定に至るまでの経過について ・「神戸市AIの活用等に関する有識者会議」の概要、委員構成、会議での協議内容、予算及び執行額について ・パブリックコメントの結果について

⑤条例に規定する施策の実施状況について(第5条:基本指針の策定状況、第6条:リスクアセスメントの実施状況、第8条:市民及び事業者へのAI活用施策並びに教育への知識普及施策の実施状況など)

⑥条例制定により得られた効果について

⑦その他、特筆すべき事項について

⑶試行利用における実施内容、利用環境、試行利用で得られた結果等について

①「神戸市におけるChatGPT試行利用検証報告書」の内容について

②試行利用に係る予算額及び執行額について

③その他、特筆すべき事項について

⑷本格利用における利用環境、安全性等について

①利用環境として導入したコパイロットについて

②コパイロットの安全性について

③本格利用で活用できる機能について(新たに期待する機能「知りたい情報の検索」、新たに可能となる機能「画像生成」などコパイロットで活用できる機能について)

④本格利用でのコパイロットの活用事例について(基本的な活用事例、「知りたい情報の検索」の活用事例、「画像生成」の活用事例などについて)

⑤本格利用に係る予算額及び執行額について

⑥その他、特筆すべき事項について

⑸職員の利用促進とセキュリティ対策について

①「プロンプト事例集」の内容及び職員への効果について

②「職員向けオンライン学習コンテンツ」の内容及び職員への効果について

③「神戸市生成AIの利用ガイドライン」の内容について(本格利用に伴う改正箇所含め)

④その他、特筆すべき事項について

⑹生成AIの使用状況について

①職員の使用率について

②職員の使用に係る課題について

③生成AI の毎月のトークン数等の使用限度の有無及び使用限度がある場合毎月の使用状況について

④生成AI の毎月のトークン数等の使用限度がある場合その課題について

⑺「神戸市におけるAIの活用等に関する条例」の市民及び事業者の受け止め方について

⑻その他

①生成AI導入による業務効率化により、窓口業務など直接市民と対応する部署に 職員を増加させた事例などあればその事例について

②生成AIの今後の利活用方針(目指すべきところ)について

③上記のほか、貴市における生成AI に係る取り組みで特筆すべきもの等について、調査を行いました。

「戸田市」

⑴ChatGPTに関する調査研究事業について

①調査研究事業を実施した理由について

②調査研究体制について

③調査研究事業の実施方法(手法)について

④調査研究会(第1回~第5回)での実施内容について

⑤外部アドバイザーの関わり方について

⑥調査研究事業に係る予算額及び執行額について

⑦その他、特筆すべき事項について

⑵ChatGPTを活用したハッカソンについて(第3回調査研究会)

議会の机

①ハッカソンを実施した理由について

②ハッカソンの実施内容について

③その他、特筆すべき事項について

⑶自治体におけるChatGPT等の生成AI活用ガイドについて

①生成AI活用ガイドを作成した理由について

②生成AI活用ガイドの内容について

③その他、特筆すべき事項について

⑷生成AIを活用した市民向け応答サービス実証について

①市民向け応答サービス実証(2023年12月~2024年1月末)の内容及び成果について

②市民向け応答サービス実証(2024年5月1日~6月30日)の内容及び成果について

③市民向け応答サービス実証に係る予算額及び執行額について

④その他、特筆すべき事項について

⑸「自治体独自AI」の実証実験について

①自治体独自AI(RAG機能)の実証実験内容及び成果について ※自治体独自AI(RAG機能)の実証実験内容について、可能であれば実演願います。

②自治体独自AI(RAG機能)を本格導入していない理由について ※参考:本市も自治体AI zevoを導入しているものの、RAG機能は未導入。

③その他、特筆すべき事項について

⑹生成AI(自治体AI ZEVO)の使用状況について

①職員の使用率について

②職員の使用に係る課題について

③自治体AI ZEVOの毎月のトークン数等の使用限度の有無及び使用限度がある場合毎月の使用状況について

④自治体AI ZEVOの毎月のトークン数等の使用限度がある場合その課題について

⑺生成AI導入による成果・課題について

①導入による業務効率化(年間の削減時間約6,000時間、削減金額約2,700万円相当)に係る試算及び算出方法について

②導入による業務効率化により、窓口業務など直接市民と対応する部署に職員を増加させた事例などあればその事例について

③生成AIの課題について

④その他、特筆すべき事項について

⑻生成AIの今後の利活用方針(目指すべきところ)について

⑼その他 上記のほか、貴市における生成AIに係る取り組みで特筆すべきもの

等について、調査を行いました。

⑤福島市・相馬市・米沢市・伊達市四市連絡協議会 全体会

四市連絡協議会

「研修日程」:令和6年10月29日(水)

「視察内容」:全体会・講演・意見交換会

上記の日程において、福島市の福島グリーンパレスにて開催されました。

令和6年度福島市・米沢市・相馬市・伊達市議会連絡協議会

前回会議

主に、広域的な道路整備について活動しています。

例えば、東北中央自動車道(相馬~伊達~福島~米沢間)の整備促進

「地域の暮らしを守り活性化を図る道路予算の確保について」等。

また、本日の会では、全体会議終了後に、

福島県観光物産館 桜田武館長を講師に迎え、「地域に愛される物産館を目指して」を演題にご講演いただきました。

その後、他市議会の皆様と意見交換を行いました。

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